
- 区分/種別
- 県指定−史跡
- 所在地
- 栃木市入舟町
- 時代
- 近現代-明治時代
- 石材名
- 岩舟石(凝灰岩)
- 見学
- 〇
- 駐車場
- 〇(栃木市役所立体駐車場)
- トイレ
- ×

明治4(1871)〜17(1884)年まで栃木町に県庁が置かれていたが、その当時を物語る旧県庁跡地唯一の遺構。県庁の敷地は、旧栃木市役所別館、旧栃木中央小学校、栃木県立栃木高等学校付近まであり、周囲にめぐらされた堀(東西約246m、南北約315m)と巴波川(うずまがわ)から県庁に直接舟が着くように造られた長さ120mの堀(漕渠)によるほぼ方形の区画が残る。側壁の石積みは、近在で採石された岩舟石を使っている。