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温泉神社石幢

おんせんじんじゃせきどう

区分/種別
県指定−考古・歴史資料
所在地
那須塩原市湯本塩原
時代
中世-室町時代
石材名
安山岩
見学
駐車場
トイレ
文化財概要

1,300年以上前から湯治場として栄えた塩原温泉の元湯にあった旧元湯温泉神社に、永正15(1518)年に奉納された。万治2(1659)年の地震による山津波で旅人宿や浴場、神社もほとんど土砂に埋もれたが、当時の領主である宇都宮藩主奥平忠昌が元湯の復興に尽力、正徳3(1713)年に新湯への温泉神社の移転とともにこの石幢も現在地に移設・保存された。鎌倉から室町期にかけて盛んだった地蔵信仰の供養塔で、火袋に六地蔵が刻まれている。


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