
本殿正面
- 区分/種別
- 国登録−有形文化財
- 所在地
- 那須塩原市石林
- 時代
- 近現代-大正時代
- 建築種別
- 宗教建築
- 見学
- 〇(外観のみ)
- 駐車場
- 〇
- トイレ
- 〇

大正5(1916)年建造、昭和12(1937)年改修、本殿:平成元(1989)年改修
陸軍大将乃木希典(まれすけ)とその妻静子をご祭神として祀った神社。夫妻が明治天皇に殉じた後、この地に別邸を構えていた縁から、地元有志たちにより建立された。本殿・拝殿とも設計は栃木県技師の大江新太郎で、本殿は敷地の北奥に南面して建つ切妻造の銅板葺。拝殿は背面の本殿との間に幣殿(へいでん)を置き、南面して建つ切妻造の銅板葺。いずれも静かな環境の中で、乃木夫妻が好んだ質素な雰囲気を醸し出している。
*令和元年7月国文化審議会答申(告示見込み)