
塙天祭保存会提供
- 区分/種別
- 国選択−無形民俗文化財
- 分類
- 風俗慣習(年中行事)
- 所在地
- 那須烏山市
- 時代
- 近世-江戸時代
- 開催時期
- 9月1日に近い日曜日
塙の天祭(てんさい)は太陽や月をはじめとする万(よろず)の神仏に、風雨順調、五穀豊穣などを祈願する行事で、県内各地に伝承されている天祭のひとつ。その起源は、今からおよそ350年前、出羽国出身の鳥海上人が高野山での修行を終え郷里に帰る途中、この地で病に倒れ、松原寺(しょうげんじ)を開山し、天祭行事と念物踊りを伝えたことに始まると伝えられる。
かつては、毎年二百十日(9月1日)を中日とし、二夜三日にわたって五穀豊饒を祈った。8月31日に天棚と呼ばれる小屋を組み立て、9月1日にはその前で青年が踊りを奉納し、9月2日に天棚を取り壊すのが一連の流れであった。現在は踊り手の後継者不足に対応するため、毎年9月1日に近い日曜日に実施され、踊り手は地元の小学校3年生以上の児童生徒が務めており、地域の伝統行事として次世代へ受け継がれている。




