栃木県の天然記念物にも指定されている広さ1,000㎡の藤棚を持ち樹齢150年におよぶ大藤（ムラサキフジ）、そして庭木作りのフジ、長さ80mの白藤のトンネル。世界でも珍しい八重の大藤棚、白藤のトンネルは花の真下を通り抜けることができ、人気を呼んでいます。シロフジはムラサキフジと比較して香りが強く、トンネルをくぐると甘い香りにつつまれて幸せな気分にひたれます。また、フジではありませんがフジに似た黄色の花をつけるキングサリ（和名「きばな藤」）が園内に約200本あり、特に長さ80mのトンネルは国内では珍しく、その美しさは人気を呼んでいます。
　期間中は園内全体をライトアップして幻想的な「夜の藤」を演出します。この時期は5,000株以上のツツジや春の花数百種も咲き乱れ、フジとの競演を楽しめます。ライトアップは日本夜景遺産にも認定されています。