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宇都宮二荒山神社 冬渡祭

おたりや

宇都宮二荒山神社 冬渡祭

開催期間
2017/12/15~2017/12/15
区分/種別
指定なし
所在地
宇都宮市馬場通り1-1-1
時代
その他の時代
問い合わせ先
-
文化財概要

冬渡祭「おたりや」は、宇都宮市民に一年の終わりと正月の終わりを告げる二荒山神社の夜祭として知られ、夕刻より行われる神事では宇都宮市指定文化財の田楽舞が奉納され、神輿の渡御があります。
二荒山神社のご祭神を下之宮がある荒尾崎から現在の臼が峰に遷座したことが祭礼の始まりとも伝えられ、一般に神社の遷座の儀式は夜に行われるものであり、二荒山神社でも夜に行われたことから、これを渡り夜と呼ぶようになり、後にこれが訛り、「おたりや」と呼ばれるようになったと伝えられています。12月を「冬渡祭」、1月を「春渡祭」と書き、どちらも「おたりや」と呼んでいます。
おたりや当日、二荒山神社の社殿東側に設けられた焚き上げ所では「お焚き上げ」が行われ、12月には古いお札や縁起ものを、1月には正月飾りを焚き上げます。この煙にあたると、家内安全や無病息災、火災防止などのご利益があると伝えられ、多くの人々が参拝に訪れます。


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