いにしえの回廊
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足利学校跡

あしかががっこうあと

足利学校跡

入徳門

区分/種別
国指定-史跡
所在地
足利市昌平町
時代
中世-室町時代
ルート
中世下野の武士団
文化財概要

創建時期については諸説あるも、室町時代中期の武将で関東管領の上杉憲実(うえすぎ のりざね)により再興された「坂東の大学」。後に日本へキリスト教布教のために訪れたフランシスコ・ザビエルにより、日本最古の学校と世界に紹介された。史跡内には、常に実の絶えない「不断梅」が植えられている。


文化財エピソード

教育の原点である日本最古の学校

度重なる火災に遭いながらも修理・復興を繰り返していたが、江戸時代末期には大学から藩校へと移行。明治5 (1872) 年、廃藩置県に伴い足利学校は廃校となり、聖廟および入徳・学校・杏壇の三門を残し、小学校となった。

杏壇門
文化財ポイント

発掘調査の資料を基に復元

小学校の移転に伴い発掘調査が行われ、文献資料、絵図面を参考に、方丈や書院などが江戸時代中期の姿に復元された。また敷地内には、貴重資料と郷土資料を保管している近代和風建築の遺蹟図書館があり、近代足利の歴史を今に伝えている。

庫裡
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遺蹟図書館

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孔子廟

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方丈