いにしえの回廊
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薬師寺八幡宮本殿・拝殿

やくしじはちまんぐう

薬師寺八幡宮本殿・拝殿

区分/種別
県指定-建造物
所在地
下野市薬師寺
時代
近世-江戸時代
ルート
都とみちのくをむすぶ東山道
文化財概要

貞観17(八七五)年の創建と伝えられる。下野薬師寺に隣接していたことから、下野薬師寺の守り神として鎮座していたとも考えられている。本殿と拝殿は江戸時代初期、この地を治めていた秋田藩主佐竹氏の援助で再建された。災難・厄除けの八幡さまとして親しまれている。


文化財エピソード

戦の必勝祈願が行われた寺院

天喜4 (1056) 年、源頼義が陸奥守兼鎮守府将軍として奥州に向かう際、ここで祈願したと言われている。源頼義・義家父子は、奥州平定後の帰路の折、鉄弓3張、鏑矢6本を奉納したと伝えられている。

前九年の役の最中、源頼義は八幡神に祈りを捧げるため、弓で岩に穴をあけると清水が湧いてきたという(月岡芳年「源頼義」『大日本名将鑑』、東京都立中央図書館特別文庫室蔵)
文化財ポイント

黒塗りの社殿に武士の気風をしのぶ

改築された本殿・拝殿ともに比較的小規模で、全体的に装飾も控えめで彩色も控えめなのが特徴。江戸時代中期以降、県内の社寺の多くで装飾化が進む中、江戸時代前期までの社殿建築の姿に、社殿の再建を援助したこの地の領主秋田藩主佐竹氏の気風が見て取れる。

本殿(南西側より)
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拝殿